いつか帰る場所 遠い夢の中失くしたものは 数知れず空に開く星の地図 北の道標この輝きよどうか 絶やさぬままいつか帰る時まで小さな足跡を残し 歩いた砂の海へ別れを告げる君の背 僕は追いかけた昨日の君は 此処にはいない哀しみはやがて 雫になるいつでも 君は僕の世界の全てだった涙は枯れ果て 君と見た空を仰ぐ小さな足跡を残し 歩いた砂の海へ別れを告げた君の背 僕を置いて逝く長い長い旅路が終われば 故郷の砂の海へいつか君を連れて行く