欠け落ち失してしまった最後のコンポーネントを探して遥かな星を辿り虹色に染まる空の果てへ隙間から零れ出す小さな灯に囚われ白昼夢に似た道 歩き 歩き加速する引力が 繰り返す動力が私の心ごと 離さないこのまま連れ出してよ塵屑と粒子の端 繋ぎ合わせて作り出す環を のぞきこめばその度に形をかえ 廻りはじめるまた私に そう 出会うために