星は夜の名残朝に溶けていく闇の淵から生まれしものそれは手懐けぬ獣夢は記憶の欠片手にしては消える思いの渦に呑み込まれて辿り着きしは「まほろば」時に 躓いて行き先を見失っても空輝く一番星を目印に群青色の静寂を切り裂き歌う雲雀高らかに闇夜を照らす稲妻の剣振りかざして 進めよ